学生の頃、一度だけ友達にお金を借りたことがあります。
理由はなんだか思い出せない程度のことだったのか全く思い出せないけれど、当時バイト仲間で仲良しだった友達に2万円借りました。
おそらく、本当にくだらない、遊びや旅行のため、そんな理由だったと思います。
返すにもバイトをしてお金を貯めなくてはならず、二ヶ月程時間を要しました。二ヶ月経った時、彼女に返金を催促されましたが、お金が足りず、その場で返すことが出来ませんでした。
その後、母に「ピアノの楽譜を買う」という嘘をついてお金をもらい、それを足しにして彼女に返しました。
そのときのことを今でも覚えています。
結局、仲の良かった彼女とはそのまま疎遠になり、今はもう連絡先すら知りません。
彼女を軽く見ていた訳ではないですが、今になって相手の立場に立って考えれば、本当に無責任でいいかげんな人間に見えたことだと思います。
母にも、自分の愚かさのために、嘘を重ねてお金をもらったこと今でも本当に後悔しています。
それ以後、絶対に友人にお金を借りるということをしないと心に決めました。
こんなに当たり前のことを20歳の私は友人を失くすまで気がつかなかったのです。
あなたが、友人との友情を大切に思うなら、どんなにお金に困ったとしても友人には頼らないことが懸命です。
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