2011年10月5日水曜日

CIC/サイン

株式会社シー・アイ・シー(CIC)は個人信用情報機関としては最大規模のデータ量を持っています。
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4億を超すデータは毎月更新され、データの制度も高いのが特長です。加盟している与信会社は信販会社、クレジットカード会社、リース会社、保証会社、消費者金融会社など他業種にわたっています。
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設立の母体は日本クレジット産業協会と全国信販協会なので、クレジット系の個人信用情報機関ですが、1999年に三洋信販に加盟を認可して以来消費者金融会社にも門戸を開放しています。
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クレジットカードの裏面にはサインパネルがあり、ここにクレジットカード会員自身が署名をすることが義務付けられています。
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このサインには重要な意味があり、クレジットカード加盟店ではこのサインとカード伝票への署名が一致するかどうかのチェックが義務付けられています。
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つまり、サインが唯一クレジットカード会員であることを証明する手段となっているのです。
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もしサインを忘れてクレジットカードが盗まれてしまった場合、悪用者がクレジットカードの裏面にサインすることができます。
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その場合クレジットカード加盟店が不正利用であることを見抜くのは難しく、悪用されてもクレジットカード加盟店に責任はありません。

サインをし忘れたクレジットカード会員が責任を負うことになり、被害金額を負担しなくてはいけなくなります。
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サインがないクレジットカードの悪用はカード保険が適用にならないからです。