2010年9月29日水曜日

カードローンと証書貸付

カードローンはキャッシング専用のカードで、クレジットカードからショッピング機能を取り除いたのと同じ機能を持ちます。キャッシングカードやローンカー ドとも呼ばれ、クレジットカード会社だけではなく消費者金融会社や、カードローン専門の業者も発行しています。貸金業法が改正され金利の引き下げが実施さ れていますが、ほとんどの大手金融会社では改正前にすでに金利の引き下げが実行されています。そのためカードローン業界は金利競争となり、小さいパイの奪 い合いとなっています。貸し出しの上限も制限されることが決まっているので、ある程度の年収がある顧客層をターゲットにしなければ生き残れない状況です。 そのため金利の引き下げ競争となり必然的に審査基準も引き上げられているのが実情です。

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証書貸付は無担保融資のことでカードローンとの違いは借り入れのたびに契約書を作成する点です。カードローンが普及する以前は最も一般的な貸付方法でし た。証書貸付の特徴は借入が増えると毎月の返済金額も増えていくことで、この点ではカードローンに比べて劣るためカードローンやクレジットカードのキャッ シングが普及したのです。しかし融資は何度も借入するのは多重債務につながるので好ましくありません。むしろ証書貸付を利用して計画的に借入することが多 重債務にならないのです。また証書貸付は資金使途が明確な場合は金利が優遇されるというメリットがあります。基本的に資金使途が自由なカードローンは金利 面でも証書貸付よりも高い設定になるので、より金利負担が高くなります。

by Ryou